道東エリアには手付かずの自然がいっぱい

国内旅行の目的地として人気の高い北海道ですが、観光客が集中するのが道央の札幌周辺、道北の旭川周辺、道南の函館周辺です。一方、北海道を何度も旅行している人は秘境とも呼ばれる道東に目を向け始めており、手付かずで残る大自然の魅力に惹かれ、リピーターになる人もいます。 道東地方とは網走、十勝、釧路、根室の4支庁管内で構成され、広さは3万1000平方キロメートル。関東地方1都6県とほぼ同じ面積を有しますが、定住人口はわずか100万人弱。 道東エリアには世界自然遺産に登録された知床をはじめ神秘的な雰囲気が漂う摩周湖、美幌峠から雄大な展望が楽しめる屈斜路湖など観光資源が豊富。冬のオホーツク海には流氷が接岸し、流氷砕氷船が運行しています。

東京からも意外と短時間で到着

首都圏から道東地方へ旅行するには羽田から女満別、帯広、釧路の各空港への便があります。それぞれのフライト時間は羽田ー女満別間が1時間45分、羽田-帯広間と羽田-釧路間がいずれも1時間35分。羽田-那覇の2時間50分に比べるとフライト時間は1時間以上も短いのです。 道東は首都圏から遠く離れた秘境のイメージがありますが、意外と短時間で到着します。また、地方都市の帯広市、釧路市、北見市にはホテルなどの宿泊施設が多く、デパートやショッピングセンターなど旅行客に必要な施設が揃っていますので、不便を感じることはほぼないはずです。 都会に住む人が気をつけなければならないのは移動距離です。道東は北海道の中でも町と町の距離が離れていて、帯広-北見間は165キロ。東京ー静岡間に匹敵するほどの遠さがあります。レンタカーなどを使う場合は、つねに移動距離を考えましょう。